オーバーチュアの新システムへの移行に伴い全体的な入札価格の高騰が見られます。

ほとんどの広告主が掲載内容の見直しを行ったのでしょうから、入札単価の高騰もある程度は致し方ないことでしょう。
やっかいなのは、広告テキストも同時に修正していることで、同じような広告が増えたように感じます。今までは、検索キーワードが広告に含まれていないものが意外と多かったのですが、今回はオーバーチュアのマニュアルに従って、タイトルなどに検索キーワードを含めて修正した人が増えたために表現が似たのでしょうね。

いよいよ来週(2007年7月9日の週)から、広告の掲載順位決定方式が変更されますが、今まで優先されていた複合キーワードの扱いが気になるところです。

低予算で複合キーワードによるロングテール狙いをしていた我々のような中小零細企業にとって、扱いにくいシステムにならないことを祈ります。

あまりにも大量のキーワードを入稿する連中が増えたことも影響しているのでしょう。

今後、まじめな中小零細企業に役立ちそうな情報が見つかり次第、お伝えしたいと思います。皆さんも何か情報が入りましたら教えてください。