ヤフーの商用サイトの有償登録審査であるビジネスエクスプレスですが、最近とても審査が厳しくなったようです。

最近の例ですと、クライアントの住宅リフォームのサイトで登録審査が不合格になったケースがあります。

このクライアントの場合は、自然素材を使ってアレルギーやアトピーなど健康に配慮したリフォームを行っているのですが、社長の自らがアトピーで苦しんだ経験から、積極的にアレルギー対策に取り組んでいたことが、逆にあだになりました。

実際の経験や、アレルギー対策の考え方や健康自然素材に関して書かれていたものが、「効能効果があると誤解する可能性のある表現や、ユーザーの不安を煽るような表現の記載」として、審査で撥ねられたのです。
薬事法に接触しそうな商品やサービスを扱っているサイトであれば、事前に確認や対策をするのですが、今回のケースは予想外でした。

数ヶ月前には、同じ様な内容のサイトの審査が問題なく通っていただけに意外でした。

今回のケースでは、再審査で何とかパスしましたが、最近、他でもヤフーの審査に落ちた話を耳にしますから、ヤフーの登録審査が厳しくなったと考えた方が良さそうです。

もともと、健康食品や美容関係などで、効果・効能は一切記載できませんでしたが、最近流行の情報商材などは特に審査が厳しくなっているようです。

企業ホームページであれば、必須とも言えるヤフーのビジネスエクスプレスですが、これから登録審査を行う方は、ヤフーの登録基準やコンテンツの内容を充分に確認の上、申請してください。

皆さんの中にも、審査で落ちた方がいたら、どのような内容がNGと指摘されたのかなど、お聞かせ下さい。