積極的にホームページやブログを運営されている皆さんは、定期的にアクセス解析などを行い、ホームページの状況を確認されている方も多いと思いますが、最低でも月に一度は、詳細な分析を行い、ホームページの状況を把握するようにしてください。

日々の運用でもアクセス数、問合せの数や購入数などの変化は常に気を付けてチェックすることが大切です。

数値化して大きな流れの変化を捉えることで、ホームページに施した施策の効果の測定も容易になりますし、外的な要因による変化にもすばやく対応することが出来るようになります。

急なアクセス数の増減には何か理由があるはずです。アクセスが増えたのであれば、その要因を突き止めることで、そのチャンスを最大限に活かすことが出来ると思います。
検索エンジンのアルゴリズムの変更などで検索順位が大きく入れ替わることも頻繁にありますが、日頃から状況を把握していれば、冷静な対応が可能になるでしょう。SEOはビックワードを狙って依存し過ぎる方が危険だとは思いますが…

小さな会社や個人事業者の場合、予算的に安い共有型のレンタルサーバを利用されることも多いと思いますが、実際に自分でアクセスして、快適に動作しているかを確認することも大切だと思います。

アクセスの集中する時間帯は遅くて使い物にならないこともありますので、利用者が訪問するであろう時間帯に確認することも忘れないようにしてください。

私もクライアントのサイトは、常に確認しているのですが、自社サイトとなると確認が疎かになっているのが実情です。

実は、運用している別のサイトで、数日間ほとんどアクセスできない状況が続いていたようです。サーバー側で変更があったようで、特定の機能の利用が不安定となり、表示が異常に遅くなる状態が頻発していたようです。

日頃からこまめにアクセス状況の変化を確認していれば、直ぐに対応が行えた内容です。クライアントのサイトや一般向けにサービスを提供しているサイトでは許されないことですので、自社サイトとはいえ反省です。自分のこととなるとダメですね。